大分市南津留 岸本歯科の保険診療と保険外(自費)診療

●  現在行われている健康保険制度は、国の財源が限られていますので、治療上多くの制約・制限があります。
●  特に金属の冠、ブリッジ、部分入れ歯を作る場合には、保険診療と保険外診療においては、材料、方法において著しい違いがあります。

 歯周病のレベルの高い自費診療も副院長が行っていますのでお尋ねください。

Ⅰ:金属の歯をかぶせる場合

●  保険で使用する金属は12%金パラジウム銀合金で、その成分は、金12%・パラジウム20%・銀50%以上・銅15%以上・その他3%以下です。(金12%以外はメーカーにより多少異なります)
●  保険外では、金に白金を加えて強度を向上させた白金加金を使用します。
●  成分は、金74%・銀10%・白金3%・パラジウム2%・銅9.9%です。
●  精度が高くなり、より優れた精密なものができます。(もちろん材料だけでなくテクニックも必要ですが)
●  生体にもまず為害作用がなく、他のニッケルクロムのような合金にしばしばみられる金属アレルギー、金属の腐食、変色、発がん性等の心配がありません。

 

Ⅱ:白い歯をかぶせる場合

●  金属を使用しない方法としては、
●  保険では白い部分をハイブリッド(半分プラスチック、半分ポーセレン)CAD/CAM冠で作る事ができますが、作る部位による制限があり、左の小臼歯から右の小臼歯までしか、この白い歯は作れません。その奥の歯からは全部金属でかぶせる歯になります。
●  保険外では、ポーセレン(瀬戸物・陶器・セラミック)、ジルコニアを使用しますので、変色・磨耗は生じません。

 

Ⅲ:入れ歯を作る場合

●  よく咬める入れ歯を作る場合には多くの要件をその入れ歯が満たしていなければ、咬める入れ歯になりません。そのためには熟練した歯科医の多くの手間と時間が必要です。
●  保険の場合には料金が日本全国同じに設定されていますので、手間と時間をかけて入れ歯を作れば作る程赤字になります。それで、手間と時間を省いて、良い入れ歯を作るということにになりますが、本当にそれで良い入れ歯ができるのかと思います。
●  卒業直後の若い先生が作っても、熟練した先生が作っても同じ料金となります。
●  保険の場合、咬めないたくさんの入れ歯をお持ちの患者さんが多くいらっしゃるのはなぜでしょうか? 
●  保険外の場合、手間と時間を見込んだ料金になっていますので金額が高いようですが、毎日それでおいしく食事ができれば高くはないと思います。
●  入れ歯の場合も、材料はもちろん作製方法・技術も全く保険上の制約を受けませんので、かなり高度な方法を用いることができます。

 

Ⅳ:インプラント

●  歯がない場合には一般的には義歯を説明していますが、中には義歯を全く受け付けない患者さんがいらっしゃいます。
●  そういう場合にはインプラントをお勧めしています。入れ歯で長い間苦労されるよりは、金額が高いですがその価値は十分あると思います。一度インプラントにしたら、もう義歯は違和感が強く使えません。
●  現在は、骨がなくても骨を作ってからインプラントを埋入できます。当院にはCTがありますので、確かな診断の下にインプラント治療ができます。
●  おいしいものを食べるためには、まず咬めるようにすることが大事になってきます。

 

Ⅴ:歯科医の責任と患者さんの義務

●  高いお金を払って作れば、口の中の手入れを全くしなくても一生もつと考えていらっしゃる患者さんが時々いらっしゃいます。
●  しかし、これは間違いです。どんなに高いお金を払っても手入れが悪かったら、すぐダメになります。逆にいくら手入れが良くても、歯科医の作り方が悪かったらこの場合もダメになります。
●  それで歯科医が責任を果たし、患者さんも手入れをきちんとすればかなり良いものができてきます。
●  治療終了後の定期チェックが大事になります。